白髪染めカラーパート3
TOMO全体的にブリーチをしたら確かにダメージはありますが、
今回の手法は『ハイライトがメイン』なので、部分的にブリーチをする為ダメージは最小限で済みます。
更に『ケアブリーチ』と言うできるだけ傷ませないブリーチもあるので、とてもブリーチしたとは思えない程髪の負担は少なくなります
また、『派手さ』に関しても、確かにブリーチをしただけの色味だと、金髪のような色になるのでそのように感じてしまいます
今回ご紹介するデザインは
1度ブリーチで14トーン以上明るくした髪色に対して、グレーやベージュの色を被せていきます。
そうする事で14トーンから9~10トーンくらいのグレージュのような色味を作れます。
結果写真のように透明感のある明るめのベージュ系の色味が作れます。
前者の方法の同じ10トーンでも
5トーン→10トーンにする色味と
14トーン→10トーンにする色味とでは
同じ10トーンでも色の透明感が違います。
これが『ハイライト』
つまり『ブリーチを使う事によってできる色』の鮮やかさが特徴のデザインです
やりたいイメージの色がブリーチが必要か必要でないか?
担当スタイリストとご相談くださいね
しっかり白髪は染まるの?
これまでご説明した10トーン以上の明るさの場合は白髪は染まりません
染めると言うよりもうっすら色味を入れて、染まると言うよりも『白髪が気にならなくなる』ように仕上がる。
と言ったイメージです
白髪を染めると言うよりも、柔らかくしてぼかすと言う感じです。
また、9トーン以下の明るさであればしっかり染める事は可能なので
『9トーン以下の明るさなら白髪をしっかり染める』
『10トーン以上の明るさにしたい場合は、白髪をぼかして目立たなくする』
と言うように考えていただくと分かりやすいと思います。
白髪をぼかした場合はどのくらい持つの??
白髪をぼかした場合はどのくらい持つの??
これは一概にこのくらい待ちます
と断言は出来ません。通常の白髪染めにも言える事なのですが、白髪の量は人によっても違いますし、場所によって白髪の量が違うところもあります。
人によって気になるポイントが違うので、どのくらいで気になってくるかは人によって違います