白髪染カラーパート2
つまり黒い髪は明るくする力がありますが
白い髪である白髪は染まりません
これが明るいカラー剤では白髪が染まらない理由です
明るい色でかつ白髪を染める方法はあるの
先ほどの説明と矛盾しているようですがあります
白髪が目立つ理由は黒い髪に白い髪が出てきて『コントラストが強い為』気になるのです
白髪染めは白い部分を暗くして全体の明るさに合わせるカラーです
今回ご紹介する方法は全く逆の発想で
元々の黒い髪や暗い髪を明るくして『白髪の明るさに近づける』と言うやり方です
こうする事で黒い色と白い色のコントラストの差が小さくなり、白髪が目立たなくなります
つまり白髪を染めるのではなく
『白髪を目立たなくする』と言うのが正しい解釈になります
その方法はざっくり分けると2つあります
その方法をご紹介していきます。
白髪染めではなくオシャレ染めで髪全体を明るくしちゃう!
日本人の地毛の色は平均で5.5トーンくらいのいわゆる黒髪です。
白髪がしっかり染まるMAXの明るさが大体8トーンから9トーンくらいです。
あえて全体を10トーン以上の明るさにする事により、白髪は染まりませんが
黒髪がなくなる事によって『目立たなくなります』
外人さんが白髪があってもアジア人程目立たないのは、こうした理由もあります
職場等でも髪色の明るさの指定等が特になければ、思い切って明るくみましょう!逆に言えば
全体を9トーン以下にする場合は
白髪染めを使っても問題ないのです
その場合はむしろ白髪がしっかり染まって一石二鳥なので、その旨を美容師さんにしっかり伝えて染めてもらいましょう
ハイライトを入れて明るくしつつ白髪を目立たなくする
もう1つの方法はハイライトを使った方法です
10トーン以上の透明感のある色味にしたい場合にとっても有効な方法です
ハイライトを白髪が気になる分け目や生え際を中心に多めに入れて
『白髪を目立たなく』見せるカラーです
1つ前の全体を10トーンくらいにする色よりもさらに明るい色を部分的に入れていく方法です
その場合はブリーチを使って明るくしていきます
ブリーチは髪が傷むイメージや派手になりすぎるイメージが強いですがそんな事はありません